初来日の10代、20代のベトナムの実習生とともに食事したときのこと。
美味しいと思う食べ物を勧めたのに、なぜ!?!??!?!?
甘くておいしいフルーツを食べてもらったら不思議な顔をしている。 なぜ?
「甘くてわからない、同じフルーツなのに国とは違う」、とのこと。
美味しいラーメンを食べてもらった。また不思議な顔をしている。
「しょっぱすぎて、僕だめです」、とのこと。
炊き立てのご飯を食べてもらった。少し笑顔になった。
「柔らかすぎる、でも美味しい」、とのこと。
卵掛けご飯を勧めた。食べなかった。
「国で食べたことが無い、ない、ナイ、少し気持ちが悪い」、とのこと。
お寿司を食べてもらった。笑顔無し。
「生の魚を食べたことが無い」、とのこと。
そこで無理してマグロのお寿司を食べてもらった。
「美味しいです。僕これ好きです」、とのこと。
焼肉食べ放題。豚肉、牛肉、むちゃくちゃ食べた。(笑)
焼肉はどこの国でも食べるかもしれない。
いっしょに食事してこのようなことがありました。
考えてみると、ベトナムに行ったとき、まだ熟していないフルーツを砂糖塩で食べていたことを思い出しました。
ベトナムの麺はフォーが主流だ。ごはんはパサパサしていました。
実習生とよりよいコミュニケーションをとるためには、相手の生活習慣を食べるところからしっかり理解する必要があり、日本の食文化を押し付けることなく、共通点を見出しながら理解を深めることが重要であると感じました。
実習生と出会った時のことをコメントさせていただきました。この続きはまた次回…
